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【イベント報告】ジビエ皮利用WS@色川

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昨日と本日、隣町の色川町で「かわなめしワークショップ」が開催され、参加してきました。

僕は熊野川町で狩猟に取り組みたくて今年狩猟免許を取得する予定なのですが、狩猟は「命をいただく」行為。

その命をありがたくいただくためにも、極力捨てる部位は少なく抑える努力をしたい。

そのようなことを考えていましたところ、今回のWSにお呼ばれし、参加することができました。

 

「かわ」の世界は結構奥深く、知らなかった世界を体験することができました。

「皮」と「革」で用途も違い、今回は皮を太鼓の膜に、革をレザークラフトに利用するワークショップ。

まずはデモンストレーション。

講師は静岡から「森のたね」代表井戸直樹さん

同じく静岡から「野生生物デザイナー」遠藤さん

名古屋から「グランジ工房」グランジさん

のお三方が色川まで来てくださいました。

 

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皮を囲んで説明。

 

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丸太にのせて鉈で肉を削ぐ。

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皮から毛をむしり取る。薬剤に漬け込むとぽろぽろととれる。

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皮の準備が整いまして太鼓作りに入ります。ひのきと竹の太鼓。2種類つくります。

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みんなで分担作業。電動工具フル活用!

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さあ部品が揃いました。いったいこれがどうなるの…?

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ひのきの筒(チェーンソーで内側をくりぬいたもの)に鹿皮をかぶせます。

なんかこれかわいい。これだけでオブジェになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

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この皮をみんなで作った部品で固定!なるほど、そして毛を刈るw

 

 

 

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これで太鼓完成です。写真では伝わらない、意外な「手間」と太鼓の「本格さ」

森の種代表の井戸さんの「音も自給する」という言葉が印象的で、なるほど、その辺の材料だけで音は自給できるんだー!というのは感動的でした。

翌日はクラフトワークのワークショップ。

みんなでわいわい、ちくちくやってなんだか面白い!

鹿の皮は柔らかくかつ頑丈で、普通にやったら針は通らないのでフォークのようなもので予め穴を開けて糸を通していきます。柔らかいので加工がしやすいのは利点。表と裏があり、裏はスウェードのような風合いで、どちらを見せるか悩ましいところです。

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ぼくはスウェードではないほうを見せることにしました。これで完成品です。スマホケース。

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製作時間は2時間強。意外と簡単に作れます。

皮は肉と毛を削いだ状態で墨田区の業者に送り、一枚5000円(プラス送料、事務手数料)でなめしてもらえます。その際色を指定できて、きれいに染まってもどってきます。その革自体も商品にできるでしょうし、それを加工して販売するとより付加価値がつきます。

これは田舎の生業にぴったりかも…!かなり希望がわきました。

いつも猟師さんは革を捨てていますし、ぼくが猟師にならずとも、いくらでも手に入る素材です。

 

今後実際に活用できるよう、試行錯誤していこうかなと、かなり本気で考えるきっかけとなったワークショップでした。

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