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色川男子はかっこいい

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火曜日の夕方〜水曜日の終日、色川へと視察に行ってきました。

 

夕方は色川の移住者たちが寄り集まり、交流会がありました。

わざわざ僕ら一家が色川に行くタイミングで皆さんにお声掛けしてくださった大西さん、ありがとうございました。

総勢20名超の大宴会で、全ての方とはお話できませんでしたが、非常に素敵な出会いあり、刺激あり、今後の自分の活動の参考になることばかりでした。

 

特に印象的だったのは、皆さん自分のやるべきことがはっきりしていて、

自信とエネルギーに満ちあふれていたことです。

そしてこの田舎の自然と上手に向き合い、文字通り「自然と仲良く」暮らしているようでした。

 

田舎暮らしにおいて自然と上手につきあうというのは、当たり前のようで実はとても難しい。

それができてこそ、田舎暮らしが心から楽しめるのでしょう。

 

熊野川町の若い移住者はまだまだ「もがいている」という感じですが

色川の方々はもう自分の方向性を見つけて地に足つけて生活を楽しんでいるといった感じです。

 

その違いの根底にあるものを翌日知ることになります。

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こちらは木工のお店「くらしごと」

木工の販売所では毎週2日「くらしごと文庫」を開催しています。

 

大西さんはこの文庫について

「色川には、子供達が本に触れられる場所が少ない。」

 

と、くらしごと文庫開設の動機を説明してくれました。

 

地域の課題を見つけてそれを「じぶんごと」として取り組む。

そしてそれは彼らにとって「当たり前」のこと。

大西さん一家はまだ移住して5年目なのですが、もはや「移住者」を超えて次のフェーズに入っている段階のように見えました。

 

 

その想いは午後、35年前に色川に移住してきたという原さんのお話を聞いて確信に変わります。

「段々畑ひとつ耕すにしても、この石垣は誰が組んだのか。

深く掘ると赤土が閉め固めてある。この赤土は誰がどこから持ち運んだのか。

もう一度この山を切り開いて『里』にするためにはどれくらいの労力が必要か。

いま自分がこうしてぬくぬくとこの場所で生活できるのはたまたまこの時代に産まれたから。

この地でこの環境を作り上げた先人たちに想いを馳せると、『お陰さま』という言葉が心から出てくる。

自然と感謝の念が産まれてくる。

脈々と受け継がれる文化に豊かなものを感じる。」

 

原さんはある時点でただの「移住者」ではなく

色川を「ふるさと」に思うようになったのでしょう。

そしてそのときから、生活がぐっと「豊かになった」と言います。

 

その観点から昨晩の移住者交流会の面々を振り返ってみると、

ほとんどの人が色川を愛し、『ここで生きていく』という揺るぎない覚悟がありました。

ここに住んだ年月とは関係なく、「想いの深さ」は並々ならぬものがありました。

 

 

 

「ずっとここで生きていく」

田舎暮らしを楽しむには、その想いに尽きるなあと思いました。

 

熊野川町の移住者はどのくらいこの想いを持っているだろうか。

ただ移住者の数を増やせばいいわけではない。

その質を上げて行くことも、考えて行かねばなりません。

 

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